6社がキヤノンの目標株価を引き上げへ

09-18 作者金山 敏之

決算発表後に目標株価の引き上げがみられる12月決算銘柄は

7月の下旬からスタートした12月決算企業の上期決算発表も8月中旬に終了となりました。それから1ヶ月以上が経過したことからアナリストによる業績や投資判断、目標株価の見直しもある程度進んだと思われます。そこで今回は7月中に決算を発表したTOPIX500採用の12月決算企業のなかから決算発表後に目標株価の引き上げがあった銘柄(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのがキヤノン(7751)です。オフィス向け事務機などの「プリンティング」事業や、デジタルカメラなどの「イメージング」事業が伸びるとみられることなどにより、通期の営業利益の見通しを4350億円から4650億円に上方修正したことから決算発表後に6社が目標株価を引き上げています。また、中外製薬(4519)でも決算発表後に3社が目標株価を引き上げています。

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