6社が大塚ホールディングスの目標株価を引き上げへ
09-19 作者金山 敏之
決算発表後に目標株価の引き上げがみられる12月決算銘柄は
7月の下旬からスタートした12月決算企業の上期決算発表も8月中旬に終了となりました。それから1ヶ月以上が経過したことからアナリストによる業績や投資判断、目標株価の見直しもある程度進んだと思われます。そこで今回は8月1日と2日に決算を発表したTOPIX500採用の12月決算企業のなかから決算発表後に目標株価の引き上げがあった銘柄(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。
そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのが大塚ホールディングス(4578)です。新薬候補の開発中止に伴う減損損失の計上により通期の営業利益の見通しを下方修正しましたが、主力製品の販売が伸びると見込まれることなどにより売上高に当たる売上収益の通期見通しを引き上げたことから、決算発表後に6社が目標株価を引き上げています。また、通期の営業利益の見通しを上方修正したJT(2914)でも決算発表後に2社が目標株価を引き上げています。
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