ノーベル平和賞の被団協が授賞式で講演へ 委員会からの通知書に依頼内容含まれる

10-18 作者admin

被団協の田中熙巳代表委員

ノーベル平和賞の授与が決まった全国の被爆者らでつくる日本原水爆被害者団体協議会(被団協、東京)に、ノルウェーのノーベル賞委員会から授賞の通知書が届いていたことが17日、分かった。12月10日にノルウェー・オスロで開かれる授賞式で講演を依頼する内容が含まれていた。

被団協によると、通知書は平和賞発表後の11日午後7時ごろ、電子メールで届いた。12月10日にオスロ市庁舎で開かれる授賞式に招く内容で、講演は「20分以内で」と記されていた。

賞金額が賞金1100万クローナ(約1億5000万円)であることや、被団協が選んだ代表者を招いて賞状とメダルを授与することも記載されていた。

正式発表前に受賞決定の連絡はなかったが、午後3時半ごろ、被団協の事務局にフランスの国番号からの電話があったという。英語で「木戸季市事務局長はいるか。大事な話がある」とする内容。木戸氏は不在で、電話を受けた事務局員には用件を明かさなかった。

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