「第49回煌心同人書展」開幕 銀座で10月20日まで

10-18 作者admin

第49回煌心同人書展で自作を説明する松﨑龍翠さん=令和6年10月17日、東京都中央区の銀座かねまつホール(高橋天地撮影)

松﨑龍翠・産経国際書会副理事長が会長を務める書道団体「煌心書道会」(東京都台東区)の社中展「第49回煌心同人書展」(産経新聞社後援)が17日、銀座かねまつホール5階(中央区)でスタートした。20日まで。

会場には、幹部作家約50人による漢字や伝統書の力作が所狭しと並んでいる。松﨑副理事長は豪快かつ流麗な筆致の漢字作品「霊妙」を披露。「私の好きな言葉の一つ。人知では計り知れないほどに奥深く優れているという意味。書を通じてそんな境地に近づきたい」と抱負を語った。

午前11時から午後6時まで。初日は午後1時から、最終日は午後4時まで。入場無料。問い合わせは同ホール03・3573・5285。

松﨑副理事長は今年8月の「第41回産経国際書展」(東京都美術館)で内閣総理大臣賞に輝いた。受賞作「老驥伏櫪志在千里」(ろうきれきにふすともこころざしせんりにあり)は、「三国志」に登場する魏の英雄、曹操が書いた詩の一節を揮毫したもので、松﨑副理事長は「老いても気迫は誰にも負けない」という書家たる自身の心意気を曹操の詩に重ねた。

「産経国際書会」WEBサイト

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
©著作権2009-2023デイリー東京      お問い合わせください   SiteMap