ラグビー リーグワン 三重ホンダヒート 拠点を宇都宮に移転へ

09-19 作者admin

三重ホンダヒートは、リーグワンのディビジョン1に昇格した昨シーズン、レギュラーシーズンに本拠地のスタジアムで行われた7試合の平均入場者数はおよそ3000人と、ディビジョン1の平均の3分の1程度にとどまりました。

伸び悩む観客動員数が運営面の課題となる中、チームは再来年に始まるシーズンから拠点を宇都宮市に移す方針を19日に発表しました。

移転先の栃木県内には親会社のホンダの事業所や生産拠点があるほか、関東地方はラグビーの人気が高く、より多くの観客動員が見込めるということです。

また、本拠地はサッカーJ2の栃木SCも使用している栃木県グリーンスタジアムを想定しているということです。

一方、拠点を移したあともチームは三重県を第2の拠点と位置づけてシーズン中に数試合行うほか、ラグビー教室を開くなど活動を続けるということです。

三重ホンダヒートの前田芳人ゼネラルマネージャーは「企業のスポーツクラブという枠組みを超え、事業性などが求められる時代となり、今後継続的・発展的にチームが力を発揮するため、移転を決めた」とコメントしています。

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