東野 幸利
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【為替】米ドル/円の時間軸の分析
FRBによる利下げ開始は先送りになる見込み 米労働省が発表した5月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比27.2万人増と市場予想の18.5万人増を上回り、平均時給も市場予想を上回りました。米連邦準備理...
06-28
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日経平均の中期線が横ばいから下向きへ
もみ合い続く日経平均、改めて移動平均線によるテクニカル分析とは 日経平均は依然としてもみ合い基調で、6月21日は5日移動平均線と25日移動平均線に挟まれるような値動きとなり、ローソク足は「十字足」を形...
06-28
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米長期金利上昇でも円安反転、日本株に追い風か
今後はバリュー株の物色や個別株が盛り上がる可能性 今週の東京株式市場は4日間の立会いとなりますが、先週に比べると海外発の経済指標やイベント面ではやや材料難といったところでしょうか。週末にオプションSQ...
01-09
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日本株は、2024年も好スタートか
過去の動きから考察する日経平均 日経平均株価の大納会・大発会前後の過去の動きを直近では5年平均や10年平均、2009年以降などで見ると、概ね12月は後半まで横ばいか調整ですが、最終週(図表真ん中のオレ...
12-26
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【日経平均】2024年の相場予測、「最高シナリオ」「最悪シナリオ」とは
日経平均は、2024年以降上昇基調を強めていく気配 日経平均は「投資の日(10月4日)」の安値を起点に上昇基調が続いています。2020年3月のコロナ後に安値を起点とした上昇を第1波とすると、2021年...
12-19
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年末ラリーを意識し始めた米国株
米国株式市場は、主要3指数で年初来高値を更新 週明け12月11日の米国株式市場で、主要3指数は年初来高値を更新しました。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表や、11月消費者物価指数(CPI)の発...
12-12
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米ドル/円、戻り鈍ければ長い円高修正に警戒か?
円安一服、円高の流れが継続 週明け12月4日の日経平均は200円安となり、一時は心理的節目の33,000円に迫る場面がありました。先週末の米国市場ではダウ平均に続き、S&P500が年初来高値を...
12-05
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12月の日本株の習性と米国株の水準感
日本株は上昇気流継続、11月末から12月上旬の動きには注意 日本株は大型・中型・小型の規模別を問わず、10月4日の「投資の日」を起点に上昇基調が続いており、特に11月に入ってからは大型中心に相場環境が...
11-28
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プライムとグロースの市場格差解消へ
今週は、エヌビディアの決算とFOMC議事録に注目 今週の株式市場の注目ポイントは、11月21日に公表される米半導体メーカーであるエヌビディア[NVDA]の決算と米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録(...
11-21
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米主要指数ともに戻り高値を更新
日経平均株価は新たな上昇局面へ 日経平均株価は10月12日の戻り高値を終値で上回り、200日移動平均線上で脚立(きゃたつ)のような下支えができあがりました。先週は75日移動平均線上でもみ合い(踊り場)...
11-16
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日本株の強さ、復活は近い?
日本株は、強固な下値固めの向きへ 10月相場の日経平均株価は上に「往ってこい」の動きとなり、10月12日に戻り高値(32,494円)をつける格好となりました。 一方で、11月に入ってからの急変に注目で...
11-07
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気の抜けない1週間、決算で個別株は乱高下
富士通や小松製作所など、流動性高まる国内企業の決算発表 国内企業の決算発表が本格化しています。決算銘柄の反応が極端に強く、投資家心理を揺さぶっています。先週、富士通(6702)は下方修正がネガティブ視...
11-01
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米国株に変化の兆し
米国株全体に新しい局面。強気、弱気、どちらの方向に向かうのか? 米国の主要3指数と半導体株指数は、概ね2021年終盤から2022年の年初に史上最高値をつけています。史上最高値からの調整局面をみると、2...
10-24
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日本株の急落はリターンムーブか?
日経平均はネガティブな値動き 日経平均は、8月18日の安値31,450円を下回るネガティブな値動きとなりました。9月15日の高値33,533円によって、直前の高値である8月1日の高値33,476円を更...
10-17
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日本株、10月は再び海外勢に期待か
10月前半はリターン・リバーサルが強い展開か 9月の日経平均は上に往って来いの値動きとなりました。一時は8月の戻り高値を更新し、7月3日の年初来高値まであと一歩に迫る場面もありましたが、米長期金利の上...
10-03
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弱気の米国株、目先はFANG+指数の動向がカギ
米国主要3指数は4日続落、東京市場はリターン・リバーサル色が強い展開 先週末の米国市場で主要3指数はそろって4日続落となりました。ただ、小幅安と言える程度で、米SOX指数は反発。その効果もあってか、週...
09-26
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FOMCよりも日銀会合、そして半導体関連株が気がかり
今週は、日銀会合と植田日銀総裁の発言に注目 今週の東京株式市場は4日立会い。米連邦公開市場委員会(FOMC)(9月19、20日)や日銀金融政策決定会合(9月21、22日)が開催されます。FOMCでは利...
09-19
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【為替】米ドル/円は節目到達と考えて良いか?
週明けの米ドル/円相場は円高傾向へ 週明けの東京株式市場が始まる前、米ドル/円相場が急速に円高に動く局面がありました。9月9日付けの読売新聞で単独インタビューとして、植田日銀総裁から「マイナス金利政策...
09-12
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強い鉄鋼株、非鉄株の出遅れにも注目
鉄鋼株、銀行株は2015年高値を更新 前回のコラムでは、「鉄鋼株の月末値、そして銀行株の追随に注目」をテーマに高値を追う鉄鋼株指数(以下、鉄鋼株)と銀行株指数(以下、銀行株)の動向をとり上げましたが、...
09-05
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鉄鋼株の月末値、そして銀行株の追随に注目
週明けの日本株市場は買い戻し優勢の展開 ジャクソンホール会合でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演内容で米国株が上昇したことや、円安などを受け、週明けの日本株市場は買い戻し優勢の展開とな...
08-29
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株は、今から仕込み場
日経平均は、短期的な弱気局面入りも上昇基調は継続 日経平均の週足では8月21日現在、約3ヶ月間の平均線である13週移動平均線(32,384円、8月21日)を下回っており、短期的な弱気局面入りとも言える...
08-22
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少しマニアックな出遅れ銘柄探し
日経平均は32,000円処を維持 3連休明けの東京株式市場は妙な値動きとなりましたが、日経平均は何とか32,000円処を維持している局面です。 決算発表が8月14日で概ね一巡したことから、週半ば以降は...
08-15
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プライムは陰転、グロースは陽転近し
プライムは保ち合い継続、グロースは反転攻勢のチャンス到来か TOPIX(東証株価指数)は値固めの保ち合いが続きそうですが、同じ保ち合いでも底値固めが進んだようにみえるのが、マザーズ指数です。為替市場で...
08-08
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日経平均の「七陽連」と「下ヒゲ陽線」
相場は「奇数」好み 7月相場が終わりました。TOPIX(東証株価指数)は年初来高値を更新し、7ヶ月連続の上昇。月足のローソク足は、1月から「七陽連(7ヶ月連続の陽線)」となりました。 昔、相場の大御所...
08-01
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銀行株 VS 電機株、2023年後半の見通し
2023年前半の振り返り。60ヶ月移動平均線から考察する対照的な動き 2022年12月27日のコラム「銀行株 VS 電機株、2023年の見通し」の中で、バリュー・グロース株としても対極的にある、銀行株...
07-25
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日経平均、2022年夏の4桁上昇を思い起こす動きとなるか
今週の東京市場の動き、焦点は反発ムードが強まるか 今週の東京市場は反発ムードが強まるかが焦点となります。国内は特段の材料がなく、米国株や為替の動向に依存度を高める展開が想定されます。米主要3指数は週明...
07-18
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日経平均はダブルトップなのか?
今回のダブルトップとは 日経平均はダブルトップなのか?これは、日経平均の日足チャート上に現れた、6月中旬以降でみられる「2つの山(高値)」のことです。 ダブルトップとはよく知られている相場の天井パター...
07-11
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日経平均、今週の騰落レシオに注視
日経平均は年初来高値を更新も、騰落レシオは119.53%の上昇 週明けの東京株式市場は大幅反発となり、日経平均は年初来高値を更新しました。前回のコラム「日経平均、25日移動平均線を下値で意識できるか?...
07-04
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日経平均、25日移動平均線を下値で意識できるか?
上昇続く日経平均、リバランス後のことを考えるのが得策 東京株式市場は6月最終週を迎え、需給イベントで注目の週でもあります。一方、比較的勝率が高い(上昇)こともアノマリーとして有名です。 月末は四半期末...
06-27
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日経平均、大勢の予測は当たらない
日経平均高値予想、その結果とは 以下は、2022年12月27日のコラム「銀行株 VS 電機株、2023年の見通し」を一部抜粋したものです。 12月26日の朝、ある経済番組で放送された、番組出演者による...
06-20
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