柴犬コイン(SHIB)の最新情報|特徴や将来性を徹底解説

08-08 作者稲継 彬

柴犬コイン(SHIB)は、2020年に誕生した暗号資産です。

過去60万倍に上昇したことがあり、一時は「柴犬コインで億り人になった」という人が現れて、大きな話題を集めました。

そんな経緯もあってか、柴犬コインはいまも投資家から注目の的。

本記事では、柴犬コインの最新情報から特徴・将来性などを解説します。

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柴犬コインの最新情報

2023年8月 シバリウムが稼働予定

柴犬コインのプロジェクトでは、「シバリウム」と呼ばれるレイヤー2ブロックチェーンが8月に正式リリースされる予定になっています。

シバリウムは分散型ゲームの開発やメタバースに重点を置いたプロジェクトで、イーサリアムのセキュリティに依存しつつ、オフチェーンで高速で安価なプライベートなトランザクションを処理でき、データ負荷と手数料を軽減できます。

シバリウムのリリースに向けて、8月15~16日にカナダで開催される「Blockchain Futurist Conference」、「Eth Toronto」、「Eth Women」のイベントで、シバイヌがタイトルスポンサーになることが発表されています。

私たちは、Blockchain Futurist Conference、Eth TorontoおよびEth Womenのタイトルスポンサーであることを誇りに思ってお知らせします! このイベントは8月にトロントで開催されます!
これはかなり大きな取り組みだと思います。このレベルのスポンサーシップは、私たちを大手取引所やプロジェクトと並ぶものとし、暗号通貨の主要プレイヤーとしての立場を強化します。もちろん、これはおおよそShibの3周年であり、Ethの誕生地でもあります。
この場所で、完成したWorldpaperが展示され、すべてのShibブランドのプロジェクトが公開され、Treatが初めて詳細に公開されます。さらに、私たちが待ち望んでいたL2 Shibariumについても話し合い、リリースする可能性が非常に高いです。

https://blog.shib.io/mo-sui-sibainu/

The Metaverseが2023年末にオープン

SHIBA INU のエコシステムを活用したメタバースプロジェクトThe Metaverseは、2023年末にオープン予定です。The Metaverseでは、人型の犬のようなアバターを作成して、土地の探索・訪問・交流を楽しめる見込みになっています。

TheMetaverseでは10万595区画の仮想土地が登場する予定で、土地の所有者はゲームのリソース集めや受動的な報酬を得られるシステムも取り入れられるとのこと。

プロジェクトは順調に進行中であり、テストネットが稼動しており、シバリウムにて開発が進められています。2023年6月には「SHIB:The Metaverse」を構成する『Rocket Pond』のティザー動画が公開され、さらなる進展が期待されています。

シバイヌ(SHIB)とは?

柴犬コインは、2020年8月に発行された仮想通貨です。

柴犬コインは、イーサリアム基盤上に作られたERC-20トークンであり、DEXやNFTを展開するなど、新たなプロジェクトが続々と出ています。

柴犬コインは、ミームコインの「Dogecoin」を模倣して作られた背景があり、Dogecoinの値動きの影響を受けやすいという特徴を持ちます。イーロン・マスクはDogeCoinのことを度々言及するのですが、その際に柴犬コインの価格もよく変動します。過去、イーロン・マスクが「柴犬を飼う」とTwitterで発言すると、5日間で3.4倍もの価格急騰を見せて話題を集めました。

柴犬コインは世界でも有数の仮想通貨取引所であるCoinbaseやBinanceをはじめ100以上の取引所に上場済み。時価総額ランキングでも14位に位置しており、市場でも注目度が高い仮想通貨です。

シバイヌ(SHIB)の特徴

柴犬コインの特徴は主に4つ。

ミームコイン

柴犬コインは、ミームコインの一種です。ミームコインとは、ネット上のジョーク(≒ミーム)を元にして作られた仮想通貨のこと。

「柴犬をモチーフにした暗号資産があったら、おもしろくない?」という半ばノリのような形で作られました

ミームコインの代表例には、同じく犬をモチーフにした「Dogecoin(ドージコイン)」があります。柴犬コインは、ドージコインと対をなす存在として開発されており、ドージコインキラーを自称しています。

※DogeはDogのスラング

シバイヌ(SHIB)の発行枚数は1,000兆枚

シバイヌ(SHIB)は発行上限が1,000兆枚と上限が定められており、そのすべてが既に発行されています。SHIB全体量の50%はイーサリアムの共同創業者ヴィタリック・ブテリン氏に送られました。

2021年5月頃、ヴィタリック・ブテリン氏がシバイヌ(SHIB)を保有している40%をバーン(消滅)し、残りの10%を慈善団体に寄付しています。このことから現在は約500兆枚が流通しています。

500兆枚と言われるとイメージが難しいですが、例えば仮想通貨の代表例であるビットコインは上限枚数が2,100万枚と決められており、現在でも全ては発行されていません。

シバイヌ(SHIB)は流通量が多いため、1枚当たりの価値も低いです。

イーロンマスクの発言で価格が左右されやすい

柴犬コインの開発当初の価格は0.0000000125円。しかし2021年5月に、イーロン・マスクがDogeコインに関する発言をした際に、柴犬コインも併せて急騰を果たします。

急騰後の価格は0.0078円。開発当初の価格から約30万倍の上昇を記録しました。

億り人を狙う人が暗号資産投資をするのは、かつての柴犬コインのような価格上昇を期待してのこともあるでしょう。

ただ、チャートを見ると分かる通り、柴犬コインは価格変動が大きいです。

もともと柴犬コインはミームコインとして作られており、長期的な目標や実用性を持って開発された暗号資産ではありません。そのため投機的な目的で柴犬コインを購入する人も多いです。

柴犬コインは時価総額が高くなったとはいえ、ビットコインと比較するとまだボラティリティが高いので要注意。イーロンマスクが言及するだけで、価格が数10%以上変動することも珍しくないので、投資は慎重に検討する必要があります。

3種類のトークン

柴犬コインには3つのトークンが存在します。トークンの名称と主な役割は以下の通り。

  • SHIB:流通通貨
  • LEASH:ステーキング報酬で得られるトークン
  • BONE:ShibaSwapの運営に関わる投票権を持つトークン

SHIB(シバイヌコイン)

SHIBは、シバイヌコインのエコシステムの根幹を成す通貨です。世界中の仮想通貨取引所やShibaSwapなどで取引されています。ShibaSwapは、2021年7月6日にオープンした仮想通貨のDEXです。

ShibaSwapでステーキングを行うことで報酬を得ることもできるため、主に通貨としての支払いに使用されます。

LEASH(リード)

LEASHは、ShibaSwapでステーキングを行うと得られるトークンです。もともとはDOGEと価格連動するように設計されたトークンでしたが、現在はその機能が削除され、報酬として使用されます。

SHIBの発行枚数が1000兆枚である一方、LEASHの総発行枚数は107,646LEASHと非常に少ないのが特徴です。SHIBの供給量と比較して極めて限られています。

BONE(ボーン)

BONEは、ShibaSwap内に設置されているDoggy DAOのガバナンストークンです。BONEを保有することで、ShibaSwapの運営に関わる投票への参加権利を得られます。

BONEの保有量に応じて、投票券の数が増加し、発言権も大きくなります。総発行枚数は2.5億枚です。

これら3つのトークンは、シバイヌコインのエコシステムの重要な要素として機能しており、それぞれが異なる目的で利用されています。

画像出典:https://www.shibatoken.com/

柴犬コインで億り人!?その経緯を探る

「柴犬コインで億り人」と言われるのは、過去に起きた価格上昇幅がとんでもなく大きかったのが所以です。

2021年に価格大幅上昇

柴犬コインは2021年に、二回大きな価格上昇を果たしています。いずれの価格上昇タイミングでも、イーロン・マスクの影響が考えられています。

2021年5月の柴犬コインの価格は、0.0001671円から0.003803円まで高騰。10月は最高値0.009017円を付けました。

テスラのCEOであるイーロン・マスクは、Dogecoinや柴犬などの犬をモチーフとしたミームコインについて言及を繰り返しています。

2021年10月には、イーロン・マスクは自身の飼い犬である柴犬Flokiの写真をTwitterで投稿。

この投稿で市場が柴犬コインの上昇を期待し、柴犬コインの価格過去最高値をつけました。

イーサリアム創業者による多額の寄付で注目度UP

2020年5月12日、イーサリアム創業者のVitalik Buterinは、50兆のSHIBトークン(当時12億ドル相当)を新型コロナウイルス救済基金団体に寄付しました。

なぜVitalik Buterinがそんなに多数のSHIBを保有していたのか?それは、柴犬コイン開発者のRyoshiが、イーサリアムの創業者であるVitalik Buterinにトークンを譲渡していたからです。

ただVitalik Buterinは「私はそのような権力の拠点にはなりたくない」と述べており、トークン作成者が慈善団体に寄付することを望んでいるとのこと。

Vitalik Buterinの寄付は世界中の関心を集め、SHIBの知名度を一層高めました。

他のミームコインより知名度、機能性で勝る

柴犬コインは、数あるミームコインの中でも知名度が高いです。

コインマーケットキャップの時価総額ランキングでは14位。日本国内の暗号資産取引所にも多数上場しており、認知度・知名度は高めと言えるでしょう。

さらに柴犬コインはミームコインでありながら、独自の進化を遂げていっています。Defiプラットフォームのシバリウム、メタバース空間の「The Metaverse」の開発など他のミームコインとは一線を画した機能性を備えるようになっています。

柴犬コイン(SHIB)を購入できる国内暗号資産取引所
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  • オーケーコインジャパン
  • Binance Japan

柴犬コインの将来性

柴犬コインの将来性について解説していきます。

ShibaSwapの発展性

SHIBASWAPは、柴犬プロジェクトが展開するDEXです。2021年7月6日にバイナンススマートチェーンメインネットワークでスタートしました。

ShibaSwapプラットフォームは、他のDEXと同様に多様なサービスを提供しています。ステーキングやガバナンス、NFTなどの機能を追加した通貨交換とプールが可能です。近い将来DEXの需要が増えるとともに、ShibaSwapの需要も増えると予想されます。

The Metaverseのローンチ

The Metaverseは、柴犬コインのメタバースプロジェクトです。TheMetaverseでは、犬のアバターを使ってメタバース空間で他者と交流できたり、メタバース内でイベントを起こしたり、自分だけのオリジナルゲームを作ったりできます。

TheMetaverseの活動には、共通で使える暗号資産が必要。つまり、柴犬コインです。The Metaverseに人気が集まれば、その基軸通貨になるであろうSHIBの価格上昇には期待が持てます。

まだまだ世間ではメタバースの需要は乏しいですが、今後メタバース需要が高まっていけば柴犬コインも中長期的に成長していくと予想できます。

柴犬コインの認知度向上

柴犬コインに将来性があるかどうかは、結局のところどれだけ多くの人が柴犬コインを認知し、注目を集められるかがカギとなります。

その点、柴犬コインはマーケティング施策に長けています。大規模Web3カンファレンスのスポンサーに就任。チームメンバーに、アーティスト、マーケターなどの実力者を加える等など。

Twitterフォロワー数は372万フォロワー。ライバルであるDogecoinのフォロワー数383万フォロワーに迫る勢いを見せています。

イーサリアムの影響を強く受ける

柴犬コインはイーサリアムを基にして作られているため、イーサリアムの影響を強く受けます。

市場では「イーサリアムのフリップニング効果」が期待されています。フリップニングとは、イーサリアムの時価総額がビットコインを上回り、市場での順位が逆転することです。

イーサリアムがビットコインよりも人気が出れば、その恩恵は柴犬コインにも好影響を及ぼすことが予想されます。

柴犬コインの価格チャート

この章では、柴犬コインの価格チャートを見ていきます。

2021年72万倍上昇

柴犬コインは約1年間で価格が72万倍に上昇しました。既に述べたように、イーロンマスク氏の発言とともに上昇し、さらに2021年はビットコインが最高値を記録したこともあり仮想通貨全体が上昇したことも影響しています。

柴犬コインをはじめとしたミームコインは時価総額が低いため、一度注目されると急激な上昇が期待できます。

柴犬コインの注意点

この章では、柴犬コインの注意点を解説していきます。

ミームコインは他にも選択肢が多数ある

ミームコインは柴犬コインやDogecoin以外にも多数存在します。それらミームコインの価格動向は、シバイヌコインの価格にも影響を与えます。同じ犬をモチーフにした他のミームコインには注目する必要があるでしょう。

ただ柴犬コインは、DEX(分散型取引所)やメタバースなど様々な機能性を有するようになり、いまや利便性のある暗号資産としての地位も獲得してきています。

柴犬コインは元々ミームコイン(ジョーク)として知名度がありましたが、ほかのミームコインとは別格の立ち位置になってきているという見方も強いです。

もちろん未だにミームコインの影響は受けるものの、ちょっとやそっとでは揺るがない暗号資産になってきているのも事実です。

ボラティリティが高い 

柴犬コインは、ボラティリティ(価格変動)が大きいです。

著名人の発言によって価格急激に変動することは珍しくありません。既に説明した通りイーロン・マスク氏がTwitter上で柴犬コインに言及すると、数十%もの価格変動が起きることがあります。

あらかじめ価格変動を見越したうえで、投資戦略を考えるのが大事です。

作成者の素性が不明

柴犬コインは、作成者に関する情報が不明瞭です。

RYOSHIというファウンダーによって柴犬コインは作られたとされていますが、RYOSHIについての詳細な情報は少ないです。

プロジェクトの開発チームやファウンダーの素性が開示されていれば、投資家は安心できます。ブロックチェーン技術があるので、誰が・いつ・どんな動きをしているのかは追えるものの、作成者の素性がわからないというのは一抹の不安があります。

柴犬コイン(シバイヌ/SHIB)の買い方

シバイヌ(SHIB)は、国内の暗号資産取引所で購入できます。

国内だと、SHIBを買える取引所は5つです。

今後、入金や出金をよく行うのであれば、入出金どちらにも対応している「bitFlyer」か「オーケーコインジャパン」がおすすめ。とりあえず取引所でSHIBを買ってみたいなら、口座開設で1,500円分のXRPが貰えるBITPOINTがおすすめです。

BITPOINTの口座開設方法は、別記事で詳しく解説しています。

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シバイヌ(SHIB)のQ&A

シバイヌ(SHIB)の用途は?

シバイヌ(SHIB)は主に海外取引所での支払いがメインの用途になります。

他の用途はShibaSwap(分散型取引所)に預けておくことで報酬(BONE)を得ることも可能です。

シバイヌ(SHIB)以外にもどんなミームコインがある?

  • 元祖ミームコインであるドージコイン(DOGE)
  • 2ch発祥のモナコイン(MONA)
  • ソラナチェーンで作られたサモエドをモチーフとしたサモエドコイン(SAMO)

などが存在します。

2023年には、PEPEというミームコインが約1ヶ月で66倍に跳ね上がりました。

ミームコインと似た暗号資産に、「草コイン」と呼ばれるものがあります。草コインは1円以下で購入できる暗号資産のことで、ミームコインも元々は草コインだったものがほとんどです。

「おすすめの草コイン一覧」を別記事でまとめているので、よろしければご覧ください。

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