1ドル=139円台まで値上がり 円高進む アジア外国為替市場

09-16 作者admin

16日の日本は祝日ですが、アジアなど海外の外国為替市場では、通常どおり取り引きが行われています。

アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、現地時間の今週18日まで金融政策を決める会合を開きますが、市場では、FRBが0.5%の大幅な利下げを行う可能性もあるという見方が出ています。

このため、日米の金利差の縮小が意識されてドルを売って円を買う動きが広がり、円相場は1ドル=139円台まで値上がりしました。

円高ドル安が進み、円相場が1ドル=140円台を突破するのは、去年7月下旬以来、およそ1年2か月ぶりです。

市場関係者は「FRBが4年半ぶりの利下げに踏み切ることは確実視されているが、利下げの幅をめぐる投資家の見方は揺れ動いている。市場では一部の欧米メディアの報道を受けて大幅な利上げの可能性があるという見方が再燃し、ドル売りにつながった」と話しています。

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