西~東日本中心に猛烈な暑さ 静岡で39度超 熱中症に厳重警戒を
07-04 作者admin
気象庁によりますと、4日は西日本と東日本を中心に高気圧の勢力が強まり、太平洋側では強い日ざしが照りつけて気温が上がっています。
午後2時までの最高気温は静岡市で39.3度と危険な暑さとなり、気象庁が観測を始めてから最も高くなりました。
また、
▽和歌山県新宮市で37.6度、
▽甲府市で36.9度、
▽群馬県桐生市で36.6度、
▽宮崎市や高知県の四万十市中村で36.5度、
▽東京 八王子市で36度ちょうど▽名古屋市で35.1度などと各地で猛烈な暑さとなっています。
また、▽東京の都心でも午後0時31分に35度ちょうどを観測し、ことし初の猛暑日となりました。
気象庁と環境省は、熱中症の危険性が極めて高まるとして、▽沖縄県の沖縄本島地方と八重山地方、▽奄美地方を除く鹿児島県、▽宮崎県、▽福岡県、▽長崎県、▽大分県、▽徳島県、▽和歌山県、▽三重県、▽静岡県、▽神奈川県、▽東京都、▽千葉県、▽埼玉県、▽茨城県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。
気温が急に高くなるこの時期から高齢者を中心に熱中症とみられる症状で搬送される人が増える傾向にあり、亡くなる人も出ています。
熱中症に厳重に警戒し、▽環境省のホームページなどで「暑さ指数」を確認し、屋外や空調のない屋内での運動を見合わせるほか、▽外出はなるべく避けて、▽室内でも我慢せずにエアコンを使用し、▽水分はのどが渇いていなくても時間を決めて定期的に補給するなど対策を徹底して下さい。