【実例】1月の株主優待:個人投資家ペンギンさんセレクト5銘柄、新しいNISA制度の活用法

12-12 作者ペンギン

食品や日用品の優待を中心に100以上の銘柄を保有している人気ブロガー「ペンギン」さん。主に株主優待株、小型成長株、米国株に投資をしているとのこと。ペンギンさんが実際に保有されている銘柄のなかから12月が権利確定月で、お気に入りの株主優待を紹介いただきました。また、新しいNISAの活用法について直撃しました。

株主優待を写真で紹介する人気ブロガーペンギンさんの「推し」優待銘柄

実際に受け取った株主優待の感想とおすすめポイントをご紹介

銘柄1:ダイドーグループホールディングス(2590)

 

■株主優待の概要(一部抜粋):自社商品(ドリンクやゼリーなど)の詰合せ
■ペンギンさんおすすめポイント:ここの優待品はとにかくボリュームがすごいですね。優待銘柄を数多く保有している私ですが、ここの優待品のボリュームはピカイチだと思います。しばらくの間ドリンク・デザート類はここの優待品で賄うことができ、満足できる内容です。
■保有期間と今後の保有予定:約3年保有しています。大きく業績が悪化しない限りは保有したいと考えています。
■権利確定月1月・7月(7月は継続保有が5年の方のみ)
■優待が届く時期:4月下旬頃に届きます。

銘柄2:ミサワ(3169)

 

■株主優待の概要(一部抜粋):unicoオリジナル株主限定商品
■ペンギンさんおすすめポイント:いつもステキな雑貨が貰えるので楽しみにしている優待品の一つです。昨年はバスタオルなどのバスセットを頂きました。シンプルなデザインで使いやすく気に入っています。耐久性もよく今でも充分に使えています。
■保有期間と今後の保有予定:約3年保有しています。優待が廃止にならない限りは保有したいと考えています。
■権利確定月:1月
■優待が届く時期:4月下旬頃に株主優待の案内用紙が届きます。
※商品が届く時期は選択した商品によって異なります。

銘柄3:鳥貴族ホールディングス(3193)

 

■株主優待の概要(一部抜粋):お食事ご優待券
■ペンギンさんおすすめポイント:年に2回優待券がもらえる点がお勧めできるポイントです。安くて美味しい焼き鳥を、優待券を使うことでさらにお得に楽しむことができます。鳥貴族ファンにとってはかなりお勧めできる株主優待です。
■保有期間と今後の保有予定:約1年保有しています。大きく業績が悪化しない限りは保有したいと考えています。
■権利確定月:1月・7月
■優待が届く時期:権利確定月が1月の優待申込書は、4月上旬頃に届きます。権利確定月が7月の優待申込書は、10月下旬頃に届きます。

銘柄4:クロスプラス(3320)

 

■株主優待の概要(一部抜粋):オンラインストアクーポン券/抽選で30万円相当の旅行券
■ペンギンさんおすすめポイント:クロスプラスのオンラインストアではレディースの商品が豊富に取り揃えられているため女性にお勧めできる優待品です。雑貨なども多くあるため、何かしら欲しい商品は見つかると思います。私はクーポン券で傘を購入しましたが、シンプルで使いやすくお気に入りの傘となっています。
■保有期間と今後の保有予定:約2年保有しています。優待が廃止にならない限りは保有したいと考えています。
■権利確定月:1月
■優待が届く時期:4月中旬頃に優待のオンラインストアクーポン券が届きます。

銘柄5:NATTY SWANKYホールディングス(7674)

 

■株主優待の概要(一部抜粋):肉汁餃子のダンダダンの食事券(食事券を返送することで冷凍餃子と交換可能)
■ペンギンさんおすすめポイント:私の住んでいる地域には店舗がないため、毎回冷凍餃子と交換しています。近くに店舗がない人にも、優待が楽しめるように配慮してくれている点は素晴らしいと思います。冷凍餃子も抜群に美味しく、家族みんなで肉汁餃子を堪能しています。
■保有期間と今後の保有予定:約2年保有しています。大きく業績が悪化しない限りは保有したいと考えています。
■権利確定月:1月・7月
■優待が届く時期:権利確定月が1月の株主優待(食事券)は、5月上旬頃に届きます。権利確定月が7月の株主優待(食事券)は、10月下旬頃に届きます。(食事券を返送してから1週間以内に冷凍餃子が届きました)

新しいNISAの活用法:成長投資枠は高成長を見込める銘柄、高配当銘柄で活用予定

現状は、優待株の多くは一般口座で運用しています。一部優待株は一般NISAの口座を使用しています。新しいNISAに関しては、年間上限の360万円を毎年捻出するのは難しいので「つみたて投資枠」を優先して投資する予定です。

「つみたて投資枠」ではクレカ積立を利用して毎月5万円ずつを積み立てる予定です。

クレカ積立を選択する理由は、各証券会社でポイント還元のサービスを提供しており、お得に積み立てることができるからです。また、積み立てする投資信託として、全世界株式に分散してコストも抑えているものを考えています。毎月積み立てていき、資産形成の土台を着実に築いていきたいと考えています。

「成長投資枠」に関しては攻めの投資として利用します。「高成長が見込める銘柄」か「高配当の銘柄」を優先していきたいと考えています。キャピタルゲイン・インカムゲインに対しての税金が節約できると考えているため、自分が安いと思える株価になるまで投資機会をじっくり待ち、チャンスが来たタイミングで日本の個別株を購入したいと考えます。

優待株は「安定した業績で配当がそこそこ良い」という守りの銘柄が多いため、今後も一般口座で運用するケースが多くなると思います。但し、優待株で「高成長が見込める銘柄」や「高配当の銘柄」であるものは積極的に新しいNISA制度を活用したいと考えています。

また、新しいNISAで非課税投資枠が拡張されるとはいえ、個別株はボラティリティーが高いので投資タイミングは慎重に行っていきたいです。

※ 株主優待は各企業の判断で廃止・変更になる場合がございます。必ず当該企業のホームページ等で内容をご確認ください。
※ 権利確定日によって権利付き最終売買日が異なります。

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