就寝時のマウスピース

09-22 作者大橋 ひろこ

このところ、寝るときだけ装着するマウスピース矯正をしています。歯並びが良くないので本来なら全面的な歯列矯正をすべきなのですが、滑舌が悪くなると踏み切れずにここまで来てしまいました。寝る時だけならノープロブレムですが、残念ながらマウスピースで歯並びの矯正にはなりません。寝る時だけのマウスピースは奥歯を守るための噛み合わせ矯正です。

医師によると私の奥歯は縦に割れ目が入り、すり減ってしまっているのだそうです。寝る時の食いしばりが強いのだとか。そういえば朝起きた時に首と顎が強く凝っているなぁ、と思うことが多いのですが、まさか歯がすり減るほど強く噛み締めながら寝ているとは…。聞けば、ストレスが多いと食いしばりが強くなる傾向があるそうですが、ストレスの自覚がありません。一体何が私の歯をすり減らしているのか全く思い当たらないのですが、世の中には無意識下でストレスに感じることもあるのでしょうか?

「毎晩マウスピースを装着してください」と言われた時は面倒だと思ったのですが、このところ面倒に感じなくなってきました。習慣になったからではありません。思わぬ変化があったからです。これまで耳の下から顎につながる筋肉が噛み締めによる凝りのせいで存在感を示していたのですが、凝りが取れてきたことでフェイスラインがシュッとしてきたのです!(ように感じます)奥歯を守るマウスピースで輪郭に変化が出るとは思いもよりませんでした。というわけで毎晩のマウスピース装着をストレスに思うこともなくなり、このところは積極的にマウスピースを装着しています。

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