イタリアで見た「鳩豆商法」

09-13 作者大槻 奈那

先日イタリアに出張中、鳩を使った詐欺まがいの話を聞きました。観光地に佇む人の手に、突然鳩の餌豆を乗せる、という手口です。鳩もグル(?)なのか、この豆を撒くと面白いように寄ってくるそうです。豆を渡した男性に、「せっかくだから鳩の集まった写真を撮れ」と促され、シャッターを押すと、突然豆代を要求される、というものです。その人は5ユーロを支払ったとのことでした。
実にいろいろな手口があるものですね…。

今朝はモーサテにお邪魔しましたが、朝から喉がイガイガしたので、CM中にパイナップル・ジュースを飲んでいました。なぜパイナップル・ジュースかというと、ネットで、喉にいいという記事を見たから。真偽のほどはわかりません。その手の健康食品を日々4、5種類摂取しています。

ウソや詐欺でなくても、我々は日々不確かな情報や釣り広告に振り回されているのでしょうね。多くの情報を収集することと情報のクオリティのバランスは本当に難しいと感じます。が、こと本業の投資情報に関しては、全身全霊を尽くして、質の高い、しかも幅広い分析をお届けすることをお約束したいと思います。
…いずれにしても、イタリアに行かれる際には、鳩豆商法にはどうぞお気を付けくださいませ。

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